中村久子の世界 パート�L
2006年09月28日 |
写真は40代の頃で、奥歯に編み棒をしっかり噛み、編み物をされているのと、
得意な人形作りで、ヘレンケラーさんが来日されたとき贈られた自作の人形です。
娘、富子さんも母、久子さんからは厳しい愛情でしつけられたとのことです。
そして一番教えられたことは次のことだったそうです。
『人間。ないないではなく、あるあると切り替えていくと、心が豊かになっていくよ!
私には両手両足がないのではなく、両手のひじもあり、両手のひざもある。
目も見え、耳も聞こえ、口も開ける…。』
心洗われ、勇気の出る富子さんの実録話でした。