地域活動VOLUNTEER

地域の子供たちへ

  • 社長が行く 出張木工教室
    社長が行く 出張木工教室

    始まりは1997年から開始した、毎月最終日曜日に仕事場を開放して、廃材を利用した木工を子供達に教えるボランティア活動からでした。
    10数人の参加者から始まった教室は、70人を超える参加者までに膨れ上がり、ご盛況頂くにつれ、仕事場で行うには限界がきました。
    そんな折に、小学校の先生方から是非授業の一環として木工教室を行って頂きたい。
    とのお声を頂き、今では名古屋市内の小学校で定期的に教室を開かせて頂いています。

  • 木工教室の限定「くまちゃん工房」
    木工教室の限定「くまちゃん工房」

    1997年~2000年の3年間、月の最終日曜日に仕事場を開放して、仏壇仏具などの製造過程で出る廃材を利用した工作教室「くまちゃん工房」を開いていました。
    きっかけは工場から出た大量の端材。
    毎回山積みになる処分を待つだけのこれらを、どうにか活用できないか?そう考えを巡らせていた所に、ふと会社の前を横切る登校中の小学生が目に入りました。
    そうだ、子供達に端材を使ってもらおう。職場なら工具も揃っているし、接着剤や釘もある。職場で工作教室を開こう。
    端材が活かされ、地域に貢献できる。
    一石二鳥のひらめきでした。

  • 自ら選び、自ら創る子供達に学んだこと
    自ら選び、自ら創る子供達に学んだこと

    当時、工作教室をして学んだことは、こちらがアレコレ指導しなくても子供達は自ら学んでいくという事です。
    元々、子供達は自主性や創造性を持っている物なのでしょう。
    端材を眺め、何を作るかを考え、自分で材料を選んで作り出します。
    終わった後の片付けもいつのまにか、スタッフではなく、子供達が自主的に行うようになっていました。
    私達のしていた事はただ、ノコギリの引き方や釘の打ち方、組み立てのコツなどのあくまで基本的な指導や、安全管理。
    「こういうのを作りたいんだけどどうしたらいい?」という質問に、子供達と一緒に頭を捻らせて考えたりするだけでした。
    そういった経験から、現在の木工教室では子供達の自主性に任せまず何を作るかから考える自由な教室。
    創造性を育む指導を心がけるようになりました。

  • 想像力
    想像力

    現在の学校教育で「決められたものをいかにお手本通り上手に作る」というのが一般的と聞いています。
    確かに、上達には模倣するのが一番でしょう。
    しかし、クマダの木工教室ではお手本は用意していません。
    形の不揃いな端材を利用しているという事もありますが、その不揃いな端材から何を想像して、何を生み出すのか。
    そういった創造の力を育んでもらいたいからです。
    作るものが決まると、子供たちは材料と道具を持って作業台を使ったり仕事場の床に座ったりして製作に取りかかり、木箱を作る子、イスや机を作る子。台所セットを作る子など形の違う材料をうまく利用して工夫してます。
    大人では考え付かないような子供たちの豊かな想像力には毎回驚かされます。

  • 伝統に触れ、学ぶ。社会見学
    伝統に触れ、学ぶ。社会見学

    クマダでは、事前にお問い合わせ頂ければ、 どなたでも工場内の見学が可能です。
    常に見て頂ける綺麗な工場を心がけ、日々環境整備に励んでいるので、急なお申込みでも 対応できます。
    是非興味のある方は一度遊びに来て下さい。
    団体の見学希望では、地元の小学校 「名古屋市立千年小学校」の児童の皆によく来て頂いています。
    子供達には是非、日本の工芸品に触れる機会を増やして、伝統文化を 身近に感じて、後世に伝えて欲しい。
    そんな思いを持って、行わせて頂いています。

  • 仏具のプロから聴く
    仏具のプロから聴く

    創業以来60年間、一貫して寺院仏具を製作してきたクマダ。
    専門職の中でも、寺院用に特化した工場を持つのは非常に珍しく独自の技術を持った職人がいるのがクマダの自慢です。

    見学に来られた方々は、そんな職人の話や、実際に仏具を触って頂いたり、プロ視点からの話をお聴き頂けます。

    何百年前の仏具を修復した時の話や、職人特有の苦労、仏具の本当の意味や、使い方等々……
    普段は知る機会のない話を、是非聴いていってください。

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