幢幡瓔珞 (どうばんようらく)

幢幡瓔珞
幢幡瓔珞 幢幡瓔珞 幢幡瓔珞
PC 三つ枠 PC 四つ枠 木製 三つ枠 木製 四つ枠
本山形 宝相花 木製羅網部品 寺院用蓮傘
本山形 宝相花 木製羅網部品 寺院用蓮傘
瓔珞とは
幢幡瓔珞

『観音経』と呼びならわされている『妙法蓮華経』(法華経)の観世音菩薩普門品に無尽意菩薩の捧げた壊塔を、観世音菩薩が受け取り、釈迦牟尼如来と多宝如来とに供養した話が出てくる。
観世音菩薩の不思議な救いの働きに感激した無尽意菩薩が観世音菩薩に、自ら身に付けていた瓔珞を供養しようとした。ところが、観世音菩薩はこれを受け取ろうとはしない。
釈迦牟尼如来は口を添えて、観世音菩薩に、この世のものたちを哀れむ心があるなら、無尽意菩薩の供養を受けるようにいう。
観世音菩薩は、そこで無尽意菩薩の瑛王各を受け取り、それを2つに分けて、半分を釈迦牟尼如来に捧げ、もう半分を、『法華経』の説法が真実であることを証明するために、多宝塔とともに現われた多宝如来に捧げたというのである。
この『観音経』の場合の瓔珞は、無尽意菩薩の身を装っていた飾りであることは明白である。多くの菩薩像に、首や腕や足を飾っている宝石を繋ぎ合わせた。
貴金属がアクセサリーがわりに見えるのがそれである。
また、『大無量寿経」の上巻には、無量寿仏のいます道場樹が出てくるが(いわゆる菩提樹である)その「枝の問に周而して宝の瓔珞を垂れ百千万の色、種々に異変す」と書いてある。周而とは、張り巡らされている状態であるから、クリスマスツリーの電球のように、色様々な宝石を繋いだ飾りが、その樹に張り巡らされて、様々な色に光輝いているというのである。
これはデコレーションとしての瓔珞である。
仏具では、天蓋、幢幡、燈籠などに、宝玉と金銀の飾りなどを連ねた瓔珞が飾られている。独立して瓔珞だけを用いているのは、浄土真宗本願寺派によく用いられる隅瓔珞で、それらのいずれも、本堂に極楽浄土の荘厳をそのまま現出させようという意図で用いられるものである。
『瓔珞経』と呼ぱれる教典があるが、詳しくは『菩薩瓔珞本業経」といい、『大集経」などとともに、菩薩の備える徳、例えば、戒とか悟りの深さとか智恵とかを瓔珞になぞらえ、菩薩のランクを銅宝瓔珞、銀宝瓔珞、金宝瓔珞、琉璃宝瓔珞、摩尼宝瓔珞、小精宝瓔珞などとするのは、オリンピックのメダルのようだが、菩薩の装身具として瓔珞が用いられていることから連想した抽象的な考え方であろう。
生花の瓔珞や深沙大将の鵠骨婁の首飾りも瓔珞のうちである。



職人の技

漆塗り・金箔押し いずれも完成度の違いは木地の仕上がりで左右されます。
クマダは有数の木材から厳選した材料を使用し、かつ木地職人の初代より
受け継がれてきた匠の技術により、完成度の高い仕上がりを常に心がけております。
人天蓋 人天蓋 人天蓋
人天蓋 仏天蓋 仏天蓋


別寸法でも製作しております。
お気軽にお問い合わせ下さいませ。