くまちゃんストーリーstory
くまちゃん制作秘話
- なーむくまちゃん工房には、看板熊の『なーむくまちゃん』がいつも店先でお祈りをしています。
地元の小学生にいつも頭をなでられたりして、人気のくまちゃん像。
ネクタイをしめて正装で正座している姿はどこで誕生したのでしょうか?
そこには社長の熱意と社員の創作力がありました。
ここでは、そのくまちゃん誕生秘話をご紹介します。 -
幼少の頃から呼ばれた “くまちゃん”
子供の頃から「くまちゃん」の愛称で呼ばれていた熊田社長。
会社のキャラクターを考えた時に、「子供さんからも親しまれる動物のキャラクターが良いな……」と思い、ピンと来ました。
「くまちゃん」と呼ばれる様な、熊の親しみやすいキャラクターにしよう!
熊田社長のくまちゃん作成の日々が始まりました。 -
社長の熱意が職人へ
似顔絵は得意でも、イラストは専門じゃない熊田社長。 絵の得意な職人にイメージを描き起こしてもらいました。
「親しまれる」というイメージから、ちょっとお腹がぽっこりした、 やさしそうなくまちゃんが誕生!
お仏壇店のイメージがぱっと見で伝わるように、 ネクタイをしめて、姿勢を正して手を合わせています。 -
そしてお店のシンボルへ
拝んでる姿から、「なーむくまちゃん」と命名されたくまちゃん。
イラストが出来上がると、今度は是非立体にしたい! と熱が湧いてきました。
そこで知り合いの高岡銅器メーカー社長に「いくら費用がかかっても いいから、永く親しまれる銅像にしたい!」とお願いしたのです。
ところが、銅像の担当者は少し渋い顔で「正面からのイラストしか 無いのでは製作は難しい」と一言。
それでも熊田社長の熱意に負け、一つ一つ、確認しながら立体に していきました。
粘土で原型作りから始め、何度も何度も作りなおして試行錯誤。 「動物でない人間の子供のようなくまちゃんを」をコンセプトに、 イラストにはない眉毛をつけたしてみたり……と、じっくりと 半年かけて製作されました。
そして、見事、現在のなーむくまちゃん像が完成したのです。 -
その後…
お客様や近所の小学生のみんなが、頭をなでて 手を合わされる光景をよく目にする様になりました。
「子供からも親しまれる」そんな社長の思いが形になり なーむくまちゃんは完成しました。
クマダが目指す、親しまれる明るいお仏壇屋に、いち早く貢献したくまちゃん。
今後も、お店と子供達を見守り続けます。